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イギリスの動物保護団体 まとめました

投稿日:2018-04-25 更新日:

犬チャリティー

 

イギリスには多数の動物保護団体、動物愛護チャリティー団体が存在します。

今回はイギリスで最も有名な動物保護団体4つをまとめてみました。

 

Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (RSPCA)

 

1824年に3人の議員によって始められた世界で最初の動物愛護団体。

このRSPCA(英国動物虐待防止協会)はイギリスの中でも最も大きなチャリティーの一つで、女王様が後援者となっています。

RSPCAでは犬やネコだけでなく馬やうさぎや家畜などすべての動物を対象にしています。

イギリス中にRSPCAが管理する動物病院、センター、支部が存在し、様々な形で活動が行われており、捨てられた動物の保護のほか、警察と連携し虐待に対する取り締まりを行っています。

 

従業員は1667人(2011年)

2012年150833件の動物虐待に対して調査が行われました。

2015年の収入は124.400,000ポンド(約187億円)

 

RSPCAは虐待の通報を受けてから、職員が調査をし疑いがあれば改善の試みをします。

それでも虐待が行われてる、または再三通知したにもかかわらず応じない場合には、警察が同行し調査が行われ、有罪となる場合もあります。

ちなみに、この団体がレスキューする様子を撮ったドキュメンタリーシリーズがテレビでありまして、欠かさず見ていました。やはりどの国にも動物を虐待する人っているんですよね。

多くは危害を加えるというよりは「放置」です。ペットを家に置いたまま何日も帰ってこなかったり、明らかに餌を与えてなかったり、劣悪な環境で飼っている、などなど。

RSPCAのインスペクターが調査のため家を訪問しても、最初の段階では、例えば庭にひどい状態で繋がれている犬を発見しても、フェンスの外からお水をあげたり餌をあげたりすることぐらいしかできません。最終的に救助するまで時間がかかるのが実情です。瀕死の命を守るため、また途轍もない苦痛から一刻も早く救助しなくてはならない場合があるからです。

最近ではRSPCAが警察の令状なしに家宅捜索ができる権利を持つ事ができるよう働きかけているようです。それにより動物の救助にかかるスピードが大きく変わることになるかもしれません。しかし、とても難しくハードルが多いようです。

 

https://www.rspca.org.uk/home

 

Dogs Trust ドッグストラスト

 

こちらは犬に特化したチャリティー団体です。当初は、世界的ドッグショー"Crufts" クラフツ 開催の際に動物実験、不要なマズル装着、鎖でつなぐことへの廃止運動をする団体として1891年に設立されました。

その後もロシアのスペースドッグ反対、犬の尾を切る行為廃止へ、などの様々なキャンペーンをしてきた経緯があります。

スローガンは、 "A Dog is for Life, not just for Christmas" 「犬は生涯飼うもの。クリスマスだけでなく」 と "Dogs Trust Never Put a Healthy Dog Down”.「ドッグトラストは健康な犬を処分しません」。

 

飼い主に捨てられたり、飼うのが難しくなった犬を預かり、あたらしい飼い主を探すことが主な活動です。

センターはイギリスに20箇所あり、最近では国外(ダブリンやボスニア・ヘルツェゴビナ)などにもを設立。

 

2016年には15343頭の犬を受け入れ、13067頭が家を見つけ、226頭が飼い主のところへ戻りました。また107826頭の犬がこの団体によってマイクロチップを装着され、33457頭が去勢手術をしました。

2015年の収入は89.890,000ポンド(約135億円)

https://www.dogstrust.org.uk/

Battersea Dogs & Cats Home バタシードッグス&キャッツホーム

 

バタシードッグス&キャットホームズは Mary Tealbyと言う女性が1860年に設立しました。

1871年現在の場所、ロンドン、バタシーパークの近く移転しました。他に2箇所センターがあります。

 

毎年7000の動物を救助。

一度に収容できる動物は、犬は270頭 猫は200頭。平均犬9頭、猫8頭が毎日収容されます。

平均の滞在期間は犬で38日、猫で22日。

500人のスタッフ、1000人のボランティア、8人の獣医、25人の看護士、39人のクリニックスタッフ

チェックアップ、ワクチン外注トリートメント、1週間に100件の手術、静かで快適なリカバリールーム、歯医者などを常駐。

2015年の収入は36,720,000ポンド(約55億円)

 

動物のストレスレベルを減らすために様々なことがされています。ストレスは大きく後の犬の行動に反映されるためです。

またバタシーから犬や猫を譲り受けるにはとっても厳しい審査を通過しなければならないことで有名。

https://www.battersea.org.uk/

Blue Cross ブルークロス

 

1897年、もともとは馬を保護するために設立されましたが、現在では様々な動物を保護しています。

第一次世界大戦ではフランスのブルークロ病院にて約50000頭もの馬が保護され、第二次世界大戦には350000頭にも及んだということです。

 

4つの動物病院、移動式クリニックなども運営。

毎年40000頭のペットを保護。2020年までには70000頭を目指しています。

従業員 778人、ボランティア 4,299人

2015年の収入は34,160,000ポンド(約51億円)

 

WAR HORSEという映画を思い出します。ものすごく過酷な状況で働く馬たちを救出してきた団体なんですね。

https://www.bluecross.org.uk/

最後に

 

いかがでしたでしょうか。これらはイギリス全体のチャリティー団体のうち100位以内にランキングされるもっとも代表的なもので、どれもイギリス国民にとってはおなじみすぎるくらいのチャリティー団体たちです。

このほかのも数え切れないほどのチャリティーが存在します。

 

ざっくりと見てみるだけで、動物愛護に関しての歴史がいかに長いかが見て取れますね。

テレビコマーシャルもとても凝っていて、毎年新しくしている団体もあるようです。

 

そしてこれだけの寄付が集まるのは、チャリティーがしっかりしていて歴史があり、ちゃんと活動しているという信頼があるからなのでしょう。

またこうしてチャリティが日常に浸透し、子供達も知らないうちに世の中にはたくさんの困っている人たちや動物がいて、自分たちはなんらかの形でサポートするものなんだということを普通な事に捉えていくのかもしれません。

 

今後ももっと詳細をお伝えできたらと思っております^^

 

RSPCAの活動

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