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空へ飛んだ駐禁チケット 〜イギリスの駐禁事情

投稿日:2019-03-27 更新日:

つい先日、車で買い物へ行った帰り道に、ウィンカーとワイパーを間違えて、ウィンカーを作動しながら道を曲がりました(前の車と逆なのでいつもやってしまうんですよね。。)

そしてワイパーが動いた途端に、キュワー、キュワーという凄まじい音がして、視界を遮えぎる白い何かワイパーと一緒に動いていて。びっくりしてワイパーを止めようとしたら焦っていたので、もっと速くしてしまい、音もキュイーン、キュイーンと痛ましい限りに鳴り出し、慌てているうちに、目の前でワイパーと一緒に動いていたものが空へ飛んでいきました。

本能的にあれは無くしてはいけないものだと感じ取った私は、車を停めて探すことに。そして100メートルくらい戻ったところに、落ちていました。もし高速道路や車の通りの激しい道だったら、無くしていたことでしょう。そしてそれは悪い予感の通り、駐禁チケットでした。

助手席側にあったので全く気がつかず、ワイパーに挟んだだけは危険。。ちゃんと貼ってくださーい。それで支払い延滞したらどうするのー。。

「罰金は60ポンドだけど、14日以内に払うと半額の30ポンドに値引きでお得ですよ!」みたいなことが書いてありますが、本来なら30ポンドだけど延滞したら60ポンドにするぞーとの脅しにも見える。とにかくすぐに払ったほうが良さそうです。

ということで、今回は駐禁チケットについてです。

なぜ駐禁となったか

ロンドンでは家の敷地内に駐車スペースを取っていないところが多く、日本のような駐車場というのはそれほどありません。その場合はお金を払って家の前に駐車スペースを持つことになります。(路上はOn Street Parking、それ以外はOff Street Parking と言います。)

そしてチケットの原因は夫が年間のパーキングパーミットという駐車許可代金を払い忘れていたため。そのパーミットは1週間以上も前にきれていた様なのですが、チケットもらうまで気がつきませんでした。夫は「また奴らリマインドしなかった!」と怒っておりますが、そういえば去年も同じ時期、駐禁取られた記憶が。。学ばないといけません。

誰も教えてくれることなく、静かにパーミットの期限が過ぎていきますので、注意が必要です。

 

ロンドンの自家用車駐車について

家の前の駐車は決まった場所に自分用のスペースをもつのではなく、ある一定の自宅周辺の区画内ならどこに止めてもいい、というものです。番号やアルファベットなどで区画が分かれていますのでその範囲内ならいつでも駐車することができます。

なので例えば我が家の家の通りには車を持っている人が多いので、日曜の夕方などは停めるスペースがありません。そういう時には隣の道路に停めることになります。(なので区画内に商店街があったりすると便利だったりします)

路上駐車代は自治体や場所により様々なのですが、中心部ではないロンドンの我が家の場所は初回申請で1ヶ月90ポンドでそれ以降は65ポンドです。中心部になると150ポンド超える区も。しかも電気自動車は安く、でディーゼル車は高額、と環境に配慮した値段設定となっているところが多いです。

ちなみにビジター用のパーミットもありますが、こちらはレジデントの人しか申請できず、リミットも設けられています。例えば、お友達が来たり、工事の人が来たりして駐車が必要な場合に使います。

知り合いがいない人はその場で支払えるスペースがどこかにあるのでそこを利用します。

一方、Off Street Parking ではたとえばマンションのような住宅ですと専用の駐車場があったりしますので、そこの決まった場所を借りる、または使用権を買うという形でもつことが多いようです。

 

ついでに路上駐車に関する基本知識

路上駐車できるかどうかは日本と同じように道路の線をみればわかります。

1ラインなし いつでも駐車可能

2ホワイトライン  駐車可能ですが、停められる曜日や時間帯の条件があるところが多いので、必ず標識で確認します。

3イエローライン 一時停車のみできますが、こちらも条件があるので標識に従います。

4レッドライン 駐車も一時停車もできませんが、時間指定があるところもあります。

 

標識の見方ですが、たとえば、以下の標識だったら

 

 

 

 

 

11-3時は パーミットホルダーのみ駐車できます。でない人はチケット買ってね。でも2時間だけよ。

といういう意味です。逆にいうとこの時間帯以外はタダで停められるということですね。

 

 

 

 

こちらはいかなる時間も住居者(または住居者からもらったチケット保持者)以外は禁止です。

私もやっとここのところ慣れたきた次第です。

もし難しいと思われた時には、ご安心ください。そう思うのは私たち外国人だけではありません^^;

 

ややこしい駐車標識。トラブルも?

イギリスでは標識が複雑すぎて理解できないと、苦情もあるようです。たまに私の主人も標識を睨みながらしばらく微動だにしない時が。

こういうところとても律儀なタイプでもありますが、間違えても容赦ない駐禁制度をよく知り尽くしているので、ここは気が抜けません。

 

Daily Mailによりますと、

約5人に1人が標識が複雑だったため間違えて解釈し、チケット切られたり車を撤去された。

約3人に1人が標識がわかりにくい場所では駐車をしないようにしている。らしいです。

 

以前は町中にあるCCTVカメラにより交通違反者にペナルティーを課していた時もありました。最近は問題ありということでなくなってたようですが、現在でも重要な部分では(学校の近くやバスレーンなど)ではCCTVで監視しています。

確か数年前、夫のところに突然交通違反の通知が来て、

「あなた、バスレーンを走ってましたよね。ほら、こんな感じで。」と確かに夫のに間違いない後ろ姿とナンバーの写真付きでどう見ても弁解できない雰囲気。

 

また2013年にはウェストミンスター区が駐車禁止違反で、2年間にわたり5121人に課した罰金、最高で665000ポンドを返金する事態となりました。

理由は標識がわかりにくかったというもの。

主な道路はJermiyn Street Conduit Street。どちらもお高いメイフェアーエリアの有名な通り。そこから駐禁罰金がザクザク入っていたわけですね。まさに駐禁切符係さんたちの駐禁天国だった場所。だそうです。

しかも払った証拠を持っている人のみということで、そんなもの大事に持っているイギリス人ってどれだけいるのかな?と。

 

あなたはすぐに理解できますか?

ややこし過ぎてわかりにくい標識。ここまでくるとちょっと面白いですね。

思わず読み返さずにはいられない標識の数々。何回読んでもわからないものも。。。

逃げるが勝ちです。ここで自分に都合のいいように捉えてしまうと、ワナにはまってしまいます 笑

 

 

 

 

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ロンドン中心部での駐車とコンジェスチョンチャージ

車でロンドンの中心部へ行くことがあまりないと思いますが、そんなことになった場合、まず注意しないといけないのがコンジェスチョン・チャージ。ロンドンでは特定の曜日や時間帯に中心部エリアに車で入る際にはお金を払わなければなりません。

こちらは確認してから行ってください。基本的には夜と土日はフリーです。(現在一日11.50ポンド)です。

https://tfl.gov.uk/maps/congestion-charge

中心部には駐車場もありますが、あまり目立つところにありません。金額的も高いので路上に駐車することが多いです。近くのチケットマシーンで購入するか、電話してクレジットカードで払うことも可能です。

事前にどのくらい駐車するか予想してあらかじめチケットを買い、ダッシュボードの見やすいところに表示しておきます。(遅れそうだったら急いで戻ってくるしかありません。。または電話だと遠方から延長も可能な場合も。)

 

駐車するときの注意

車を離れるときは必ず貴重品は持っていきましょう。路上荒らしが意外に多いです。日本人はたまにカメラや携帯やカバンをそのまま車に置いていきがち。たとえ数分でも置いていってはいけません。

日本からきた友達やイギリスに住んでいる日本人で取られた人が結構います。特に電波を発信する電子機器などはわかってしまうと聞いたことがあります。

私も道すがらロンドンの中心部で駐車中の車のガラス窓を割ってカバンをとって逃げていく人を見たことがありますし、実際家の前でも入られて盗まれた経験があります。

金目のものでなくても、何か見えるだけでガラスを割られてしまうこともありますので、できるだけ見えないように、また持っていくように心がけましょう。盗まれなくても車を壊されてしまいます。

 

これだけ脅してしまってからでなんですが、、笑。

とはいうもののイギリスは治安はそれほど悪いわけではありません。日本と同じ左通行なのでとても運転しやすいと思います。ぜひ挑戦してみてください。

(駐車にはくれぐれも注意してくださいね^^)

 

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